
海外在住なのに英語が話せないで悩んでいる方に、日常生活で使える実践的な教材をご紹介します。
海外在住でも英語が話せない理由
長いこと海外で生活しているのに、英語が苦手という方がいます。
私の友人にも一人います。
その方は、合計すれば10年以上も海外のある国に住んでいます。
といっても、永住のようにずっと暮らしているわけではなく、断続的に、1ヶ月から数か月住んでいます。
つまり、日本と海外を行ったり来たりしているわけです。
しかし、日常のあいさつとか買い物などはできますが、もっと長い会話や深い会話は苦手です。
日常会話は、ある段階で困らなくなったようですが、それ以上の会話力は上達していません。
このような身近な事例も含めて、なぜ英語がうまく話せるようにならないのか、まずその理由を考えてみます。
英語が必要な環境の中で生活していますか ?fa-arrow-circle-right
海外で生活しているのだから、英語が必要なのは当然のはずですが、必ずしもその通りだとは言えません。
海外と言っても、日本語が通じる人たちちばかり付き合っていると、英語が必要な場面は限られて来ます。
何かのパーティーなどの集まりでも、日本語の通じる人ばかりと話していれば、英語はほとんど必要ありません。
つまり、仕事とか学校に通っていないかぎり、英語で会話する必要はほとんどなくなります。
もしあなたに、このことが当てはまるなら、考え直してください。
fa-arrow-circle-right日本での学校時代の受験英語に縛られていませんか ?
日本人全体に言えることですが、学校時代の「トラウマ」により、英語を話すことに苦手意識をもちがちです。
それは、「正しい英語」を話さなければいけないという強迫観念です。
正しい単語・文法を使えないと、試験・受験に合格できませんでした。
なので、必要以上にそれを意識して、頭の中で作文しているうちに、英語が口から出なくなってしまいます。
日本人にありがちな劣等感・消極性fa-arrow-circle-right
日本は島国で、長い歴史の中で、英語を話す外国人と身近に交流することがありませんでした。
また、明治時代になり、欧米の技術や文化を学んで発展してきたので、どうしても自分たちを劣った位置に置いてしまいがちです。
そして、日本人の国民性として、積極的に議論をして物事を進めることよりも、和を重んじたり、以心伝心のように、気持ちを察することの方が強い傾向があります。
ですから、「異質な」外国人積極的に話しかけるということが、どうしても苦手なのです。
このような環境やメンタリティを引きずって、海外で生活しても、なかなか英語を流ちょうに話せるようにはなりません。
では、どうしたらよいのでしょうか ?
英語で想いを伝えたい
まず、日本で活躍しながら、英会話をマスターして、海外でも英語に不自由しない山下智久(山P)さんの例を述べます。
アナザースカイという番組で、山Pがロサンゼルスをドライブ。
旧知の音楽プロデューサー、演技指導の先生などを訪ねました。
モットーは人と逢うこと。
何より、行動力がハンパありません。
「英語で想いを伝えたい」を実現するために、英語力を鍛えました。
今回会った人には、英語の発音指導の先生もいました。
その先生も言ってたけど、彼は人知れず、努力してきました。
山Pも発音で苦労した
番組では、単語でなく、文章での発音を理解することという発言があったけど、これは大切だと思います。
山Pもまた、RとLの発音に苦労していたなんて、日本人みんなが苦労する発音ですね。
その後、ロスの和食レストランでの食事、おいしそうでした。
ロサンゼルスの旅を、英語に不自由することなく楽しめるなんて、とてもうらやましいです。
ふつうの観光旅行だと、ロサンゼルスの素敵な景色を見て、買い物や食事がせいぜいだけど、やはり何となく表面的です。
もっと、現地の人とコミュニケーションして、よい出逢いをたくさん作りたいですね。
英語の環境に飛び込む
山Pが英語力を磨いたのは、ロサンゼルスに自ら飛び込んで、英語環境で鍛えたことが大きかったと思います。
そして、その底には、いろいろな人と出逢いたいという、強い想いがありました。
これが、途中であきらめて投げ出さないためのモチベーションだったはずです。
山Pを見習うなら、自分なりの強い想いを持つことです。
そして、山Pはためらわず、自分を逃げられない英語環境に置きました。
これは、つい言い訳を作ったり、さぼり心が出てしまう人には、自分を縛るのに最適だと思います。
だから、できるなら、海外で暮らしながら、英語力を付けることが一番です。
すでに海外にいるあなたは山Pをどう思いますか?
海外に在住する方の事情はいろいろだと思います。
だから、一律に決めつけることはできませんが、一点だけ問題点に触れてみます。
それは、あなたの中に、どうしても英語を話せるようになりたいという強い想いがありますか?
毎日、いろいろと仕事やすることが多いふつうの人間は、必要最小限な英語はなんとか話せれば、それ以上の強い想いは生じないかもしれません。
しかし、これはやはり、言い訳にもなります。
山Pだからできた、特別な人だから、となってしまいます。
自分から飛び込んで話していますか?
海外在住だけど英語が話せない人の中には、日本語の通じる環境の中で暮らそうとしている人がいます。
海外にいても、日本人向けのサービスがあったり、日本語での情報を得ることができます。
また、周りに同じ日本人がいれば、彼らと主に付き合って暮らしている人もいます。
それでもなんとか暮らせるかぎりは、英語力をつけようという強い想いがない場合、ずっと英語が話せないのではないでしょうか。
ここで視点を変えて、日本で暮らす外国人のことをイメージしてください。
テレビに出る外国人はたいてい日本語が上手ですね。
彼らは、どのようにして日本語を話せるようになったのでしょうか?
特に想像しやすい例として一つ挙げると、それは相撲の外国人力士です。
テレビで外国人力士のインタビューを見ると、とてもふつうに話しています。
ある面では、日本人より日本人的な感覚で、礼儀や謙虚さのある話し方をしています。
彼らの多くはもよく分からない日本に10代で来て、何年も相撲部屋に暮らしています。
ここで、あなたの場合と比べてください。
彼らは、成人前に一人で、日本の生活がよく分からないままやって来ました。
環境的には、周りに知り合いもいないし、とてもキビシイ条件で暮らさないといけません。
それでも、もう日本で暮らすしかないので、毎日必死に稽古してきたはずです。
あなたには、もうある程度の見当がつきましたか?
外国人力士が数年のうちに、日本語をほぼ不自由なく話せるようになった理由は、こういう点にあると思います。
➡日本に来て力士になりたい、そして成功したいという強い想い
➡日本語が聞き取れない・話せないと暮らしていけないキビシイ生活環境
あなたの意識、生活環境と比べて、これまでを振り返ってみることをおすすめします、
まずリアルな英語環境で実践的に練習する教材がおすすめ
もうすでに海外在住のあなたは、その気になれば、実際の英語環境で英会話の実践練習ができるはずです。
ですから、本来は、今すぐに外国人相手に、英語を話す練習をすることです。
しかし、実際は、そういうことは分かっているけど、うまく話せなかったわけですね。
それならば、第一歩として、できるだけリアルな場面の英語に触れられる教材を使いながら、本番前のリハーサルを行いましょう。
ためしに、下の動画での会話を視聴してください。
話されている内容がよく聞き取れない、もし自分が話す立場であればうまく話せないなら、この教材で学ぶことをおすすめします。
マクドナルドで細かく注文できる?
日本でおなじみのマックのドライブスルーで注文する場合は、細かく注文できますか?
自宅でまず英語力をみがく
いかがだっですか?
あなたは、まずしっかりと聞き取れましたか。
本当に使える英語力を付けるには、このようにリアルな英語環境に自分を置くことが必要です。
山Pは、実際にロサンゼルスに何回も行き、英語力を磨いてきました。
初めの頃は、上の動画を見ても、きっとみんなと同じ感覚だったはずです。
でも彼は、逃げられない環境に置くことで、人知れず努力しました。
もし、自宅でまずしっかりと英語勉強しようという強い想いがあるなら、上の動画例が豊富にある上記の英語教材がおすすめだ。
あなたに強い想いがあれば、ぜひチャレンジしていただきたい。