
社会人、主婦だけど英会話が苦手。
なんとか克服したいあなたに、超簡単な方法を提案します。
英検とかTOEICの参考書などは使う必要はありません。
まず、ちょっとだけ、苦手克服のハードルになる要因を確認しましょう。
実際に英会話学習を始めるのに、具体的には何から開始したらよいでしょうか。
結論的には、自分がやる気が湧く、継続できるということであれば、とりあえずは何でもよいと思います。
つまり、あなたが、やるぞ ! と決めることのできるものがあれば、それでよいと思います。
でもまあ、それで、ハイ終わり、であれば、特に述べこともありませんが、実際にはなかなか決められない人も多いと思います。
あれもやらないといけないし、これもあるし、と考えているうちに、やる気が起こっても、何から手を付けてよいのか、途方に暮れてしまいますよね。
そこで、ここでは一つの方針に沿ったやり方をご紹介します。
ただし、これは、やや本格的に英会話をやり直そう・始めようという場合に、役立つと思いますが、やや時間をかけて継続することが求められます。
ちょっと、それほど腰を据えて取り組む時間やゆとりがないんだけど、という人には向かないかも。
ここでご提案したいのは、学校教育での英語学習を参考にしてみることです。
あなたは、ふつうの進路なら、中学校で英語学習を始めましたよね。
中学、高校、ある人はさらに大学などで、英語を習い続けたと思います。
でも、ふり返ってみると、大半は文法を覚えて文章の読解とかだったでしょう。
特に、試験や受験対策では、そうではなかったでしょうか。
ですから、今さら、学校教育の英語をやり直すということには、抵抗があるかもしれません。
ここでは、たぶん大半の人がおもしろくもなく勉強してきた試験・受験対策の英語勉強をやり直しましょう、とご提案するのではありません。
それらの中から、英会話の基礎として必要な部分を、改めて思い出しながら、おさらいしてみることをおすすめしたいと思います。
つまり、最低限の基礎として、発音や文法、よく使うフレーズのような部分です。
ではとりあえず、どうすればよいのか。
その一つは、小学校英語を学ぶことです。
子どものいる方はご存知かもしれませんが、今小学校で英語授業が行われています。
小学校の校門前に、英会話の塾がある時代です。
今の学校英語では、昔と異なり、会話力(コミュニケーション能力)が重視されています。
あいさつとか自己紹介など、知らない外国人と英語で話すのに、最低限必要な英会話を、子どもたちが学んでいます。
そのうち、英会話が苦手なお父さん、お母さんは、子どもに追い越されてしまいます。
子どもの英語だからといって、バカにはできません。
ですから、英会話苦手を克服するのに、子ども英会話から学び始めることがおすすめです。
子どもといっしょに学べば、家族のコミュニケーションがよくなり、お互いの上達にも役立ちますよ。